SPDとは、シマノ・ペダリング・ダイナミクスと言うらしい。
具体的に説明すると、ビンディングが付いたペダルと専用の金具(クリート)が付いたシューズで、ペダルと足を固定させる事で、効率良くペダリングが出来る。
ビンディングペダルは、シューズとペダルを固定するので、取り扱いに少しコツが要る。
止まる時にどうするの?
足をひねれば外れるって言うけど、その前に転ばないの?
幅の狭い道路でコケたら、危険じゃない?
以上のように様々な理由から初心者には敬遠されがちなシステムと言えるだろう。
そう言う僕も、まだまだ初心者だし、ビンディングペダルを取り付けるまでにはかなりの勇気が必要だった。
まずは、
自転車好きな方が集まるBBS(北海道スパイク自転車普及狂会BBS)に書き込みをし、様々なやり取りの結果、
Leeさんと言う方からペダルを譲り受ける事になって、今日に至る。
SPDを試したのは、先にも述べたが4月12日の洞爺湖ツーリングが初めて。
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ツーリング前に、まずは練習♪
ペダルにクリート(シューズを固定させるためのパーツ)をカチャッとはめて、外して、またはめて、外して・・・・。
あれ?
どっちの足からの方がやりやすいんだ?
右か?
左か?
右を先に固定させてから、左足を固定してみる。
今度は、その逆。
ん~、ツーリングどころではなくなってきた・・・・。
僕は片面だけビンディングにしている。
ビンディング面の方が当然重いので、ビンディングが地面を向いてしまう。
それを足でいちいちビンディング面が上になるように操作しなくちゃならない。
う~ん、こりゃコツが必要だ・・・(汗)。
さらに。
道路は左側通行なので、車と反対側の左足のビンディングを外して自転車を止める方が安全なんだろうけど、利き足が右なのでついつい右足を外してしまう・・・。
やはり練習が必要。
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洞爺湖畔の広い駐車場で、子供のように自転車の練習をする僕。
下を向いて、足をひねっては首も同時にかしげる姿は、端から見たら少し異様だったかも・・・。
ヤ、変だろ(笑)!
練習も一通り終え、後は実地で試すのみ!
そう思った僕は、駐車場を後にした。
ビンディングペダルの使い心地は大変良く、ペダルが固定されているのは、こうも楽なものかと言った感じ。
ヤ、それは大袈裟かな(笑)。
でも固定されているので、足がぶれずペダリングに安定感があり、快適さは味わえる。
SPDの特徴は、引き足にある!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・と思う。
では、引き足とは何か?
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自転車にまたがり、まずはペダルを踏む。
要は、ペダルを下方向へ押す力が作用する。
これを踏み足と言う。
やがてペダルは周り、今度はペダルを引き上げる。
これが、引き足。
初心者だから、これが正解かは分からないが・・・・・
こんな簡単な説明があってる訳が無いとも思う
たかがペダリングと侮ってはいけない!
自転車の動力と言っても良いだろう。
ペダリングっつ~のも実に奥が深い。
その辺の詳しい事は、
http://www.geocities.jp/jitensha_tanken/pedal_stroke.html を参照して欲しい。
360度、均一にパワーが伝わるペダリングが望ましいのだとか・・・・。
まぁ~、言われてみればもっともだけど。
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これからは上手なペダリングを意識して、パワーをロスしないように頑張ろう。
なるべく均一な力で漕ぐように意識しながら。
今まで、ペダリングの事なんて、そんなに深く考えなかったなぁ~。
これからは、ペダリングの勉強も必要かも・・・・。