キーン コーン カン コーン♪ 続いての授業は、「歴史」です
北海道高等学校日本史教育研究会編 『北海道の歴史散歩』 (山川出版社・2006年)
本屋で平積みされていた、この本。
手にとって見ると、全道の高校教師の皆さんが編纂された書物らしい。
授業の傍ら、自らの手と足と目で編集されたご苦労は、如何程だったのだろうか。
おそらく、教員用の書物として編集されたものだろうけど、教員でない僕が読んでも十分楽しめる内容になっている。
これを教員専用で独占しておく事はないだろう。
それほど素晴らしい出来
内容を簡単に紹介すると・・・。
“散歩”と名が付いている通り、実際に郷土史跡を散歩出来る様に編集されている。
エリア毎に散歩モデルコースが紹介されており、旅行の際にコースを参考にしたら面白いだろう。
一つ一つの史跡を詳しく紹介しているのは勿論の事、巻末には北海道の歴史を原始から現代までザッと述べており、これを読んでるだけでも十分面白い。
また、「散歩便利帳」と題した、各支庁別の『文化財担当・観光担当部署』も掲載されており、痒いところにも手が届く内容になっている。
他にも、
「無形民俗文化財」や、「有形民俗文化財」、「無形文化財」が紹介されており、なかなか充実した内容になっている。
僕が住んでいる苫小牧市も勿論掲載されている
自分の住んでいるところの郷土史くらい、知っておいて損は無いだろう。
これからの旅行で、ちょっと気なる史跡目当てで出かけて行っても面白いかも♪
(↑それは無いな・・・)
ささ、勉強しよっと…♪
関連記事