桜井 淳史

火の玉レッド

2007年04月05日 23:58



桜井 淳史(さくらい あつし)と言う写真家が居る。
1946年 東京生まれ。

1970年 東京水産大学(現在は東京海洋大学)大学院卒業後、フリーのカメラマンとして活躍し、水中生物を被写体にした作品が多い。

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彼の作品に、『イワナ・ヤマメ・アユ 清流に踊る』(1973年・平凡社刊)と言う写真集がある。
(現在は廃刊で入手難/古書を探し入手するしかない)

写真集の内容は、タイトルが示す通り、清流で泳ぐ「イワナ&ヤマメ&アユ」をダイナミックにカメラにおさめており、僕は釣りが出来ない日に思い出したように、本を手に取りページをめくっては、釣りに想いを馳せたりしている。

中でもお気に入りの一枚は・・・・。



もの凄いど迫力!!!

彼の解説によると、30cmオーバーのイワナがスピナー(ルアー)を追いかけて、淵の深みから浅瀬へ出てきた決定的瞬間を撮ったらしい。

いやぁ~、見事と言うか、超人的と言うか・・・・。


こう言う写真集を見ていると、やる気が湧いてくる。
エネルギーをもらえるんだろうな、きっと。
写真から伝わる魚たちの生き様に、生命力の強さに惹かれるんだろうな、僕は。
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