★星★野★道★夫★
星野道夫。
彼の人生は素晴らしい。
高校生でアメリカ一人旅を経た後、大学時代にアラスカでエスキモーの家族と一夏を過ごし、その後アラスカへ留学する。
留学後はアラスカに定住し、数々の写真を撮り、またエッセイを綴る生活を送る。
1996年。
8月8日。
某テレビ番組の取材に同行し、熊に襲われ死去。
享年44歳。
何が素晴らしいって。
好きな事をして。
生活する。
その生活が羨ましい。
大自然に赴き。
大地に触れ。
エスキモーや。
インディアンの。
生活に触れる。
彼の本を読むと。
彼に憧れを抱く。
アラスカの大地でテントや撮影機材、食料等を持って写真を撮る、そのスタイルは簡単ではないと思う。
エスキモーの村に入り、いくら親しくなったとしても、外部の人間と言うレッテルだけは消えない、彼は厳かで慎み深い精神性を持ちえていたのだろう。
そういう彼の全てが羨ましい。
そういう彼の全てに憧れる。
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この本は、没後10年を迎えた昨年(2006年)、出版された。
湯川 豊。
この人は。
文藝春秋の編集長を経て、現在は大学の教授をしている。
星野道夫とは大変、親交も深かったらしい。
そんな彼が。
星野道夫の没後10年に当たる年に、星野道夫とのインタビューをまとめた本を出版した。
ボクは。
この本を。
これからじっくりと読み進めたいと思っている。
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