青い春
今思えば恥ずかしくなるほど青臭く
そして若かった
いつも何かを考えているようで
常に何も考えていなかった
思想も無く
夢も無く
金も無かった
いつも不特定の対象を睨みつけるような目つきで
ボクは世間を舐め切っていた
舐められているのは自分だとも知らずに・・・・・・・
30歳を過ぎた今も
そんなに変わりはしない
何かをしようとして
結局のところ何もしていないし
何をすれば良いのかが分かっていない
90年代の16歳から25歳までの10年間
ボクはどれだけ成長したのだろうか
齢だけ重ね
外見だけ老けただけで
中身は16歳のままのようで
何も変わっちゃいないのかも知れない
厳密に言えば
年相応に物の見方の視野が広がったと言えるだろうし
人生の経験値も重ねてきたと言えるだろう
物事を考える時に色々な視野で考察出来るようになって来たとでも言えば良いのだろうか
昔からずっと変わっていないのは
音楽が好きだと言うことだ
それは常に傍らにあったし
これからもずっとあり続けるだろう
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