2007年02月12日 19:26
丸山遠見望楼(まるやまとおみぼうろう)は、支笏湖の丸山樹海にあり、標高321m.の丘陵地にある展望台。
明治中期に山火事予防の火の見櫓として建てられたものらしい。
展望台の高さは13m.で、そこから見渡す眺望は素晴らしく、僕はここの展望台が大好きだ。
特に、夏の夕暮れ時、ここで1人たそがれたくなる。
晩夏~初秋の黄昏時、ひんやりとした空気を味わうのも良い。
タバコをくゆらせながらコーヒーを飲んだりして…。
昼過ぎに出かけて、車を降りた時には降る雪が凄かったが、間も無く雪は止み、絶好のスノートレッキング日和となった。
出発地点から歩き始めて1時間ほどで、丸山遠見に到着。
少々天候が悪くても、何故かここだけ晴れている事が多い。
標高が低いからかな…。
展望台に登るものの見渡す限りの絶景、大パノラマとはいかなかったけれど、まずまず納得できる眺望。
展望台から見る紋別岳の様子。
空沼岳は…、ありゃ~写ってない・・・・
空沼岳、漁岳、モラップ山は見れたんだけど、写さなかったんだなぁ~。
恵庭岳は見れるっちゅ~レベルじゃなかった、晴天でもチョコッとしか見えないし。
展望台から身を乗り出して…。
苫小牧市街を撮影。
展望台からの一番の絶景、樽前山&風不死岳。
右が風不死岳、左が樽前山、真ん中のが北山。
この景色が見たくて、わざわざここまで雪の中を歩いて来たと言っても良い。
晴れてて良かった
展望台からの一番のお気に入りの景色を望みながら、一服&遅~~い昼食(約15:30)♪
景色だけは贅沢なランチ。
雪を溶かして、不純物&天然のゴミが隠し味の雪解け水でカップ麺を食べる。
これぞ、アウトドアの醍醐味♪
16:00頃、陽が傾き始めた。
20~30分ほど長居すれば、夕焼けた山容を望めるが、帰路の時間を考え、名残惜しいが帰り支度をして、展望台を後にした。
※ 往復約2時間のスノートレッキング、特に難所も無く物足りないが、この辺の地理に多少明るくないと、道迷いの可能性あり。
何と無く物足りないなぁ~、ただ歩くだけだもんなぁ~~