ニセコアンヌプリ(1308.2m)

火の玉レッド

2007年06月14日 20:25

ニセコ連峰の最高峰、ニセコアンヌプリに登ってきた。

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苫小牧からクルマで2時間以上掛かり、登山口のある「ニセコ山の家」(五色温泉付近)に到着。



登り始めたのは、11時過ぎ・・・・・
ホントは遅くても10時位に登りたかった。
もうちょっと、早起きしなきゃいかんね!

コースは、「ニセコ山の家コース」。

「山の家」付近にあるキャンプ場に登山口があり、そこから登り始める。



道中、ず~~~~っとこんな感じの岩場を歩く!

岩から岩へヒョイヒョイっと飛び移る♪



これは、ニトヌプリ&チセヌプリ&目国内岳(めくんないだけ)かな・・・・・。



この山は、お隣のイワオヌプリ。

アンヌプリ登頂後、時間に余裕があれば、ここも攻める予定♪

昆布岳方面も見える



頂上まで、あと少し・・・・・。



途中から学生登山の一団と出くわした。
ギャーギャー騒ぐ元気な彼ら(笑)。

僕はグングン彼らを抜かし、どうにか先頭グループに追いついたものの、道が狭く、また学生も道を譲る気は無いらしく、トボトボと彼らのペースで歩き、一緒に頂上を目指した。

  「山男だぁ~、凄え~」
  「あの動き、ありえなくない?」
  「ちょっと早いんだけど」

そんな声を浴びる度に僕は恥ずかしくなった(笑)。

僕は普通だよ、と彼らに言いたい。

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歩くの遅いなぁ~と思いつつ、学生と一緒に頂上を踏む。

そこに感動は無く、あるのは賑やかな学生グループだけ(笑)。

正直、違う山にすれば良かったと思った。

一年中、登山をしていればかなりの確立で遭遇する学生登山。

ある意味、面白いけれど。
ある意味では、賑やか過ぎる(笑)。

他の登山者に道を譲る事をしないで、我が物顔で登る彼ら。
まっ、学生なんてそんなもんだろ。
人数が多すぎて、統率が取れないんだと思う。

でも。
皆の山なので。
道ぐらい譲ってね♪

学生の集団登山にペースを乱されたものの、何とか1時間を切って頂上に着いたので良しとしよう!



頂上からは。
ニセコの山々が楽しめる。



羊蹄山は。



霞んでるし、頂上に雲あるし・・・・・

スッキリ晴れない空模様。

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賑やかな学生と一緒に昼食を共にし、しばし休憩。

学生は13:00頃、下山した。

これでゆっくりと撮影できる(笑)。



頂上の標識と羊蹄山。

 記念撮影♪

学生が居なくなって静かになった。
急に人気が引き、寂しい・・・・・(笑)。

学生に30分間のインターバルを与え、僕も下山した。

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30分もあれば、やすやすと学生と遭遇しないだろう、そう思った。

自分のペースで下れる。
それだけで嬉しい♪

下山途中に、リスを何匹か見かけたが、写真には撮れなかった

920mコブから頂上を見上げる。



この山。
2つのピークがある事から双耳峰(そうじほう)と呼ばれる。
2つの耳が並んでいるように見えるから・・・・・。
何の耳に見えるだろうか?
猫の耳?
ヤ、違うな

ちなみに。
左側が主峰(1308m)。
右側が南峰(1290m)。
両峰間の距離は350m。



もうすぐ下りも終わる。

もうチョイで下山し終える手前で、学生登山のビリグループと遭遇。

30分のインターバルあげたのに(笑)。

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50分ほどで下山終了!

下山後は、お隣のイワオヌプリを目指すはずだったけど、時間的に余裕が無くなり、天候も何だか怪しげなので後ろ髪を引かれる思いで、一路苫小牧まで帰る事にした。



と言いながらも、イワオヌプリ登山口付近までは行ったんだけど(笑)。

ニセコアンヌプリは体力的に物足りなく、イワオヌプリ登山とセットでないと面白くない。

こんな事なら、家を2時間早く出てくれば良かったかなと、反省した。
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