2007年01月10日 18:49
元旦に熱を出し、その後天候不順に見舞われ、ようやく今日初登り出来た♪
(注)お尻の雪は払いましょうね、お行儀悪いから(笑)
久し振りにドカッと雪が降ってくれたお陰で、ようやく雪山然とした登山が楽しめると思い、支笏湖畔の紋別岳へ行ってきた。
ここは、昨年登り納めをした山。
今年一年の始まりもこの山。
理由は手軽に登れるし、この山から見る樽前山と風不死岳が大好きだから。
本当は早起きして、違う山を攻めようと思ったんだけど、寝坊しちゃったんで
(最近、起きるのがだらしなくて、弛んでる証拠だな・・・)
登山口付近の駐車場に車を停めて、眼前に広がる景色にホッとした。
雪がチャンと積もっていたから…。
先月登った時は、「これが本当に12月の山?」と思うほどの雪の少なさだった。
山の斜面に広がる雪景色に、無性に安心感を覚えた。
雪の無い12月の山は、どこか可笑しく、不気味だったけど、ようやく降り積もった雪を見ると嬉しくなる。
斜面に積もった新雪に足を何回もとられ、トレースのない山をラッセルして進み、時に数m.進むのに30分ほど要し、雪山の醍醐味を嫌と言うほど味わいながら登っていると、時間的に頂上をアタックするのを断念せざるを得なくなった
頂上を目指すだけが登山ではないけれど、無念極まりない・・・
そんな折、陽が傾き始めた…。