雪中鍋登山がしたくて(11月4日)

火の玉レッド

2008年11月05日 23:20

11月2日 昼間

りむパパさんへ遊びのお誘いメールを送る。

何しましょー?」と聞かれ、思いつきの案で樽前山山頂で鍋やりませんかと返信する。

いいですね~♪」とノリノリの返信が来る(笑)。

全てはそこから始まった・・・・・・・。



まさか、こんなに吹雪こうとは・・・・・・・・・・っ!!
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色々とメンバーを集め、我が職場からna03さん&Nさんの女性2名、マンタ君とりむパパさん、そしてボクの5名ですっかり雪山然とした樽前山に登る事になった。
樽前山については、http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%BD%E5%89%8D%E5%B1%B1 を参照


誰?
こんな日に山登ろうだなんて考えて、仲間を誘ってまで行こうとしてる人は・・・・・。

しかも山頂で鍋だって?
随分と無謀な事を・・・・。

今回の趣旨はあくまで「鍋」で、「食」なんだって事を強くプッシュしたかったんだ。

理由?
特にないよ(笑)♪
強いて言うと。
面白そうだから!
考えてもみなよ、山頂で鍋だぜ!
ワクワクして来ない?

山の頂で食べる鍋ってさ、想像してごらんよ。
アツアツの具をさ、フーフーしながら食べて、皆でワイワイと鍋を笑顔で囲んでさ、サイコーだと思わない?

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皆が集まった後、鍋の具材を仲良く買い出しに出かけ、浮き足立ったボク等を乗せたクルマは登山道へと向かった。

山に近付くに連れて、雪がチラチラと舞い落ち。
やがて本格的な雪道へと道路も姿を変えた。


ボク等を乗せたホワイト・スペシャル・マンタ号は夏タイヤ
何とか7合目まで行くも、帰路の事を考え、5合目まで引き返し、そこから徒歩で山頂を目指す事にした。

りむパパさんがモニョモニョと教えてくれたお馬様♪

(暗くて良く分からねえーー、分かりづれえーー)

お馬様に登山の無事を祈ったような祈らんような曖昧な感じで出発した。

40分ほどで7合目ヒュッテに到着し、ほどなく見晴台へ到着。

いつもはこの地点から支笏湖が見下ろせるのだけれど。
この天候で、支笏湖見えず!
残念!




この辺から風が強くなって来て。

     
この辺りでは、Nさんが飛ばされちゃうんでないかと心配したり。



山頂間近になると、よいよもって風は激しくなり容赦なくボク等に襲い掛かった。
身に着けているウエアがバッサバッサと音を立てて風になびき、スカート穿いていたらパンチラどころの騒ぎじゃねーなって感じの勢いのある風で、ヤ、冗談でなく、ホントに(笑)。

どうにか山頂に着くも、そこは更に凄まじく。

スカートを穿いていたら・・・・・・、ってそんな例えもどうでも良く(笑)。

ボク等は。
頂上を早々に後にした。

時間の経過とともに空が青くなってきたものの。
スッキリとはしない空模様。

あっ!
あの方々ですよ!
そうです!
固まっている、あの一団です!!
寒いのに寒そうにせず、活き活きとした目で周囲を見回し、底抜けに明るい表情をしている、そんな人たちですよ♪
サイコーでしょ?




樽前山の象徴、溶岩ドームも雲が流れて見えてきた。



登りの時に見たよりは、晴れ始めている支笏湖湖畔。


これ、見てみてみて!!

凍って、シャーベットになってんだけど、分かる?
分かんねーーよって?
でしょ(笑)♪
分かり辛くてゴメンなさい。

北西方向に視線を移すと秀峰、風不死岳(ひっぷしだけ)が凛としたその姿をハッキリとボク等の前に現した。


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さあ、お次は鍋、鍋♪

言い忘れたけれど、山は風が強いし、上はきっと吹雪いていると思うので、鍋は下山後にしようと登り始める前から話し合いで決めていた。

で、鍋タ~~~イム♪



【材料】
キムチ鍋の素
キノコ詰め合わせ
豚汁セット(野菜&コンニャク類)
白菜
モツ
肉団子
うどん

それとみんなの笑顔(笑)

ホント、美味かったね~~♪

腹ペコさん達(勿論ボクも含む)はあっと言う間に鍋を平らげ、最後のスープまでしっかりと頂いた。

今回は、ボクの単純な思いつきだけで決定した企画。
皆さん、お付き合い頂いて、ありがとうございました。

また、変態企画を練らないと・・・・・・・!

ウヒヒヒヒ♪
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