道南最高峰と渓流:狩場山登山(6/28)・その3
9合目を越えたボク等は、気が付くと南狩場山(1464m)に到着していた。
頂上は近いようで、遠かった・・・・・・・。
雪渓の横を歩く。
この残雪が、山に恵みを与えているのだろう。
雪が解け、山肌を濡らし、大地に雪解け水が滲みこみ、植物が芽吹くのだろう。
登山道脇に、アオノツガザクラが咲いていた。
ツガザクラってさ、小さくてさ、健気に咲いてる感じが何とも愛らしく、とっても可愛らしい魅力を感じない?
このツガザクラを発見したのはT君だった。
T君が居なかったら、おそらくその存在に気付かなかっただろう。
ありがとう、T君!
歩き続けて行くと、親沼(左)と子沼(右)と言う沼地が姿を現した。
その中にも、生物がうごめいており、新しい命が誕生しようとしていた。
さあさあ、あの赤い小さな鳥居が見えるところが、この山の頂上!
もうすぐそこ!!
休憩を入れて3時間20分ほどで、ボク等はめでたく天辺の地に立った!
(続く・・・・・・・)
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