道南最高峰と渓流:狩場山登山(6/28)・その4

火の玉レッド

2008年07月10日 23:04

三角点のある山頂は、虫が酷く、とても居心地の良いスペースではなかった。

展望も林等に囲まれてしまい、お世辞にも良いとは言えないものだった。
山頂を茂津多コース側に、ほんの少し下ってみた。

前山(1260.2m)が見える。

須築川渓谷と呼ばれる素晴らしく雄々しい渓谷を望む。


島牧側を見ると右側にフモンナイ岳(1337.3m)が見える。


カメラで一通りの山々を眺めた後、ボク等は虫の居ない尾根まで少しだけ下った。
昼時間には、かなり早かったけれど。
ボク等は腹ごしらえをした。
 
これは、「旭山動物園のパン」。
動物名はペンギン♪
中には、こしあんがギッシリ詰まっており、美味かった(笑)!

ボク等は晴天の下で、コンビニおにぎりを頬張り、ゴロゴロとした登山道で休憩し、山での時間を思い思いに過ごした。

中高年のグループ登山者が、下山して行く・・・・・・・・・。

皆さん、お元気~♪

ボクもこのまま彼等の年齢になるまで、山を登り続けるのだろうか?
それは分からないけれど、登り続けたいと思っている。
出来れば、3000m級の山々に登りたいと思っているし、それ以上の標高の山にもいつかは挑戦してみたい。

休憩中。
花々を愛でていると、T君が何やら発見した。

これは何だろう?

ツガザクラのようだけど・・・・・・。
薄いピンク色が、何とも言えず可愛くて♪

そのすぐ近くに、アオノツガザクラが咲いていた。

そうそう、T君。
ここのアオノツガザクラは、異種交配しないから純粋性が保たれているらしいよ。
ツガザクラって雑種が多いんだってね。

ゆったりとした時間を過ごしたボク等は、下山後のスケジュールを口々にしながら歩き始めた。


賀老ノ滝を見て、温泉入って、釣りをして・・・・・・。

もう次の遊びに目を光らせる辺り、ボク等は底抜けに元気なのかも知れない(笑)。



グニャリと曲がりながらも逞しく空に向かって伸びるダケカンバに見惚れながら、ボク等は順調に歩き続けた。
 

(続く・・・・・)

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