8月25日(土)・東から南へ

火の玉レッド

2007年09月22日 23:03

8月22日に隠岐へ行くために北海道を出発したボクは、目的地である島後(どうご)に着き、3日目の朝を迎えた。


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昨晩、泊まったミモザキャンプ場。


実はここ。
浄土ヶ浦(じょうどがうら)と言う景勝地のすぐそばにキャンプ場があり、海岸に沿って遊歩道が整備されていて、浄土ヶ浦を散策出来るようになっている。

朝起きて、今日の予定を考えて。
どうしたものかと物思いにふけ。
まずは散歩がてらに一休さん(一休宗純)がベタ褒めしたと言う浄土ヶ浦を歩いてみようかなと思った。

遊歩道を歩き始めたけれど。
もう太陽はとっくに昇ってるだろうな、ボクはそう思った。




遊歩道を歩いていると、汗がジワッと吹き出る。
まだ朝早い時間なのに。
今日もきっと暑いのだろう、多分暑くなるんだろうな。

あぁ・・・・・・。
やっぱり太陽は昇ってしまった後だったようだ。


こう言う景勝地を写真で撮るのは、ホント難しい。
何をどうフレームインしたら良いのやら・・・・・・。

遊歩道からゴツゴツとした地にボクは下りてみた。
きっと釣りをしたら、間違いなく面白いだろうな、そう思わずにはいられない形を成した所だった。

寝ぼけた顔でバンザイ!(笑) \(-o-)/

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5:45頃に遊歩道を歩き始め、6:25頃におそらく一番のビューポイントであろう地に着いた。


もっと早く行動に移していれば・・・・・・・。
ここで朝陽を拝めたのに。
勿体無い。

一休和尚がこの地を訪れた時、まるで極楽浄土のようだと言ったらしい。
それが地名の由来だとか。

極楽浄土・・・・・・。

赤褐色の岩肌をした島々に青い海。
岩の上に風に耐えながらも育つ松。
朝陽や夕陽に照らされ、島のシルエットが形成される。

色んな条件によっては、極楽浄土に近い様相をなすかもしれない。



散歩を終えたボクはテン場に戻り、食事を作り、ゆっくりと朝食を摂った。


     (続く・・・・・・)
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