コウモリとフクロウ

我が家にはウサギが居る。



（写真が暗いのはご勘弁を！！）

名前はプー。
性別はオス。
年齢は10歳。

ウサギの10歳と言えば、人間に換算すると100歳位の年齢だとか・・・。
かなりの長寿。

飼い主は僕の姉だが、結婚後にウサギを置いていった。
購入当初はかなり可愛がったが、今では見向きもしない・・・（苦笑）。

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このウサギ、家ではあまり構われない。
愛情を注いでいないと言う意味ではない。

第一、こちらが可愛がろうとしても嫌がり逃げるだけ。
したいことをする、本能の赴くままに行動する、そう言った方がしっくり来る。
動物としては当たり前の事。

それでも若い頃は、ピョンピョンと飛び跳ね家族を大いに楽しませた。
今まで飛び越えれなかったソファーをジャンプして、座面まで来た時には感動したものだ。
体全体のバネを駆使し、アクロバッティングなジャンプをしていた時は、その姿を見るだけで楽しかった。

やがて、彼は老けた。

精細さが欠け始め、跳躍力も錆び付き、すぐ休憩をするようになった。

それから徐々に老いは進行し、確実に老け込んだ。

今は病気になることも無く、その老体を労わってくれる家族に放任され、悠々と暮らしている。

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先日、スノコに臀部がすれて、腫れてしまい、動物病院を受診した。

その結果、大事に至らず今日まで元気に生きている。

人間だとしたら、100歳まで生きている事になるウサギ。

ウサギよ、お前は幸せか？
ウサギよ、お前は・・・・・。

同じ男として、お前を尊敬するよ。
ず～～～っと、独身を貫いているのだから・・・・。

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