コウモリとフクロウ

サバイバルホラーな夢を見た・・・・・

そのウイルスに感染すると死ぬ


感染することの恐怖に怯える毎日を送っていた


ボクは感染者から逃れる為に走り
物陰に隠れる生活を送っていた




ゴースト・シティと化した荒れ果てた都市で生活する自分
ウイルスの感染源も分からない
生存者がどれほど居るのかも不明




ただ
このウイルス危機を打開するワクチンをボクが持っている
希少なワクチンを守るために自分は生きているのだと自覚する





ワクチンをどこかに運ぶためにそれを所有しているのか
それとも別の目的のためにそれを持ち歩いているのか
いずれも不明なまま夢は進んでいく




政府当局やマスコミからの情報は皆無
モバイル端末からのネットワーク情報も得られない




当局は何かを隠している
ボクはそう思った




疑心暗鬼なまま
ボクはウイルスに対抗するワクチンは
救いたい人に使うことにしよう
そう決めた




或いは
自分自身にワクチンを使うことになるかもしれない







時は流れ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・







ボクは海中を漂流している






釣り竿を手にボクは魚の居る棚を探るために
糸を海へと垂らす




この海域は棚を当てないと魚は釣れない





なぜかボクは竿を手放し海を潜った
棚を見つけるために・・・・・・・





やがてボクは岸に流れ着く





海岸にはルアーや釣りの仕掛けが
あちこちに点在している





ボクはボクの目利きでキラキラと光るルアーや
ビッグサイズが狙える仕掛けを拾い集める






ボクは沖へと戻る
魚を釣るために







そこで
ボクは目を覚ました・・・・・・・







+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


混沌とした世界観の中
ボクは生き延びるために必死だった





この夢に続きがあるとすれば
ボクはどうなったのだろう




ワクチンは使う機会があったのだろうか

そもそも
研究機関に所属していない自分が
いったい何故ワクチンを持っていたのか

謎は残ったまま





また
どうして街を離れ
海にいたのか




釣りをするのは生き残るためなのか
ウイルスは海中にまで広がってはいないのだろうか




謎は謎のまま








何とも不思議な夢だった

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