2007年07月20日
最北の地を目指して・・・。(2日目)の続き
宗谷岬の上にある公園で、地平線から浮かぶ朝陽を見たボクは、心が十分に満たされた。
ボクは興奮冷めぬままMTBにまたがり、宗谷丘陵に向けて出発した。

ボクは興奮冷めぬままMTBにまたがり、宗谷丘陵に向けて出発した。

**************************************************************
宗谷丘陵。
丸みを帯びた丘陵地が連続して連なる地帯。
その丘に立ち並ぶ風車。
放牧されている牛。
道北に行ったなら、是非行って欲しい所があるんですよ、職場の作業療法士(OT)がボクに言ってくれた言葉だ。
その行って欲しい所って言うのが、「宗谷丘陵」の事。
まるで日本じゃないみたいな世界なんです。
1時間位ぼけ~っとしてられる、そんな場所です。
う~ん、言い過ぎじゃないの?(笑)
これらは、去年の利尻&礼文島MTBツーリングで稚内までの行き先を相談した時のボクとOTとのやり取りなんだけど・・・・。
結局。
去年は、宗谷丘陵には行かず、そのまま帰ってきた。
理由は雨降りだったし、ツーリングでの疲労も加わり、行くのを止めた。
それからおよそ1年後の7月・・・・。
宗谷丘陵を自転車で走ったらどんなに気持ちが良いだろうか、そう思ってボクは道北をMTBで一周してみようと思い立った。
**************************************************************
ボクの宗谷丘陵への思い入れはこの辺にして・・・・・・・(笑)。
ボクは、宗谷岬の上にある公園で気持ちの良い朝陽のシャワーを浴びた後、朝食を摂り、テントを撤収後、ボクは公園を後にした。
ボクが泊まった公園の上に丘陵地はある。
ペダルを踏んで数分、視界には牧草地が開けてきた。

牧草地の緑。
オホーツク海の青。
牧草のロール。
澄んだ空気。
青い空。
そのどれもがボクの気持ちを高揚させた。
気持ち良い。
やがて姿を現す、風車群。

放牧された牛。
風を捉える白い風車。
何だか “ 画 ” になる組み合わせに、思わず頬がゆるむ。

この丘陵地。
正しくは、周氷河地形と言うらしい。
およそ2万年前から、この大地は凍り、溶け出すと言う事を幾度と無く繰り返し、大地は丸みを帯び、何とも柔らかい丘が形成されていったらしい。
2万年前・・・・・・・・。
はるか遠い昔。
ボク等の祖先のモンゴロイドがアメリカ大陸に渡ったのも、大体この頃。
ボクの祖父の何代前かは、確実にどこかの地に生きていた。
2万年前のその祖先は、毎日一体どんな景色を見ていたんだろうか。

そんな事に思いを馳せながらボクは、このツーリングの目的地でもある丘陵を去った。
**************************************************************
宗谷丘陵の裏側に当たる森林地帯も、丘陵に負けず劣らず見事だった。
アップダウンのある道で、ペダルを回す気持ちが萎えるものの、濃い緑はチョッと圧巻だった。
残念な事にデジカメの電池切れで、その風景を撮る事は出来なかったけど、印象的な森林帯だった。
ボクは、その深い緑の道をMTBで走りながらあることを考えていた。
もしも、あの丘に風車も牛も牧草地も無かったら・・・・・。
一体、どんな風景なんだろうか。
周氷河地形と言う大変希少なモノならば、周りに何も配さず、保存していたとしたら、そこに広がる風景はどんなだろう。
そんな事を考えながら、ボクはペダルを踏む足を速めた。
宗谷丘陵。
丸みを帯びた丘陵地が連続して連なる地帯。
その丘に立ち並ぶ風車。
放牧されている牛。
道北に行ったなら、是非行って欲しい所があるんですよ、職場の作業療法士(OT)がボクに言ってくれた言葉だ。
その行って欲しい所って言うのが、「宗谷丘陵」の事。
まるで日本じゃないみたいな世界なんです。
1時間位ぼけ~っとしてられる、そんな場所です。
う~ん、言い過ぎじゃないの?(笑)
これらは、去年の利尻&礼文島MTBツーリングで稚内までの行き先を相談した時のボクとOTとのやり取りなんだけど・・・・。
結局。
去年は、宗谷丘陵には行かず、そのまま帰ってきた。
理由は雨降りだったし、ツーリングでの疲労も加わり、行くのを止めた。
それからおよそ1年後の7月・・・・。
宗谷丘陵を自転車で走ったらどんなに気持ちが良いだろうか、そう思ってボクは道北をMTBで一周してみようと思い立った。
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ボクの宗谷丘陵への思い入れはこの辺にして・・・・・・・(笑)。
ボクは、宗谷岬の上にある公園で気持ちの良い朝陽のシャワーを浴びた後、朝食を摂り、テントを撤収後、ボクは公園を後にした。
ボクが泊まった公園の上に丘陵地はある。
ペダルを踏んで数分、視界には牧草地が開けてきた。

牧草地の緑。
オホーツク海の青。
牧草のロール。
澄んだ空気。
青い空。
そのどれもがボクの気持ちを高揚させた。
気持ち良い。
やがて姿を現す、風車群。

放牧された牛。
風を捉える白い風車。
何だか “ 画 ” になる組み合わせに、思わず頬がゆるむ。

この丘陵地。
正しくは、周氷河地形と言うらしい。
およそ2万年前から、この大地は凍り、溶け出すと言う事を幾度と無く繰り返し、大地は丸みを帯び、何とも柔らかい丘が形成されていったらしい。
2万年前・・・・・・・・。
はるか遠い昔。
ボク等の祖先のモンゴロイドがアメリカ大陸に渡ったのも、大体この頃。
ボクの祖父の何代前かは、確実にどこかの地に生きていた。
2万年前のその祖先は、毎日一体どんな景色を見ていたんだろうか。

そんな事に思いを馳せながらボクは、このツーリングの目的地でもある丘陵を去った。
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宗谷丘陵の裏側に当たる森林地帯も、丘陵に負けず劣らず見事だった。
アップダウンのある道で、ペダルを回す気持ちが萎えるものの、濃い緑はチョッと圧巻だった。
残念な事にデジカメの電池切れで、その風景を撮る事は出来なかったけど、印象的な森林帯だった。
ボクは、その深い緑の道をMTBで走りながらあることを考えていた。
もしも、あの丘に風車も牛も牧草地も無かったら・・・・・。
一体、どんな風景なんだろうか。
周氷河地形と言う大変希少なモノならば、周りに何も配さず、保存していたとしたら、そこに広がる風景はどんなだろう。
そんな事を考えながら、ボクはペダルを踏む足を速めた。
(続く・・・・)
Posted by 火の玉レッド at 21:59│Comments(4)
│MTB
この記事へのコメント
望遠側でとった風車と牛の写真が好きです。
丘の風を感じますね~(言いすぎ?)
このスケールは行ってみないとね~
丘の風を感じますね~(言いすぎ?)
このスケールは行ってみないとね~
Posted by りむパパ at 2007年07月20日 23:17
風力発電の風車、チョット離れた所でゆったり気分でTeaTime。
だれかカフェでもやったら繁盛しそうって考えたのはオイラだけ?
だれかカフェでもやったら繁盛しそうって考えたのはオイラだけ?
Posted by masayan at 2007年07月20日 23:48
>>りむパパさん
>望遠側でとった風車と牛の写真が好きです。
ありがとうございます。
正直、どこをどう撮れば良いのか分かり難いんですよね、どこを撮っても画になるって訳でもなし、どう撮れば良いのか大変悩みました。
>丘の風を感じますね~(言いすぎ?)
(笑)。
ボクには風車の回る音も聞こえます♪
>このスケールは行ってみないとね~
ですね~、写真ではとてもスケールを収め切れません。
>望遠側でとった風車と牛の写真が好きです。
ありがとうございます。
正直、どこをどう撮れば良いのか分かり難いんですよね、どこを撮っても画になるって訳でもなし、どう撮れば良いのか大変悩みました。
>丘の風を感じますね~(言いすぎ?)
(笑)。
ボクには風車の回る音も聞こえます♪
>このスケールは行ってみないとね~
ですね~、写真ではとてもスケールを収め切れません。
Posted by 火の玉レッド at 2007年07月20日 23:50
>>masayanさん
>風力発電の風車、チョット離れた所で(略)
(笑)。
客層は限られるでしょうね~。
観光客メインで夏季オンリーで、駐車場整備されていて、道分かりやすくて・・・・・、って真面目に考えちゃいました(笑)、スイマセン!!
ロケーションは最高なので、のんびり時間を忘れて過ごすには良い所だと思います。
>風力発電の風車、チョット離れた所で(略)
(笑)。
客層は限られるでしょうね~。
観光客メインで夏季オンリーで、駐車場整備されていて、道分かりやすくて・・・・・、って真面目に考えちゃいました(笑)、スイマセン!!
ロケーションは最高なので、のんびり時間を忘れて過ごすには良い所だと思います。
Posted by 火の玉レッド at 2007年07月20日 23:57
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