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2007年06月14日

ニセコアンヌプリ(1308.2m)

ニセコ連峰の最高峰、ニセコアンヌプリに登ってきた。

ニセコアンヌプリ(1308.2m)

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苫小牧からクルマで2時間以上掛かり、登山口のある「ニセコ山の家」(五色温泉付近)に到着。

ニセコアンヌプリ(1308.2m)


登り始めたのは、11時過ぎ・・・・・icon10
ホントは遅くても10時位に登りたかった。
もうちょっと、早起きしなきゃいかんね!

コースは、「ニセコ山の家コース」。

「山の家」付近にあるキャンプ場に登山口があり、そこから登り始める。

ニセコアンヌプリ(1308.2m)

道中、ず~~~~っとこんな感じの岩場を歩く!

岩から岩へヒョイヒョイっと飛び移る♪

ニセコアンヌプリ(1308.2m)


これは、ニトヌプリ&チセヌプリ&目国内岳(めくんないだけ)かな・・・・・。

ニセコアンヌプリ(1308.2m)


この山は、お隣のイワオヌプリ。

アンヌプリ登頂後、時間に余裕があれば、ここも攻める予定♪

昆布岳方面も見える

ニセコアンヌプリ(1308.2m)


頂上まで、あと少し・・・・・。

ニセコアンヌプリ(1308.2m)


途中から学生登山の一団と出くわした。
ギャーギャー騒ぐ元気な彼ら(笑)。

僕はグングン彼らを抜かし、どうにか先頭グループに追いついたものの、道が狭く、また学生も道を譲る気は無いらしく、トボトボと彼らのペースで歩き、一緒に頂上を目指した。

  「山男だぁ~、凄え~」
  「あの動き、ありえなくない?」
  「ちょっと早いんだけど」

そんな声を浴びる度に僕は恥ずかしくなった(笑)。

僕は普通だよ、と彼らに言いたい。

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歩くの遅いなぁ~と思いつつ、学生と一緒に頂上を踏む。

そこに感動は無く、あるのは賑やかな学生グループだけ(笑)。

正直、違う山にすれば良かったと思った。

一年中、登山をしていればかなりの確立で遭遇する学生登山。

ある意味、面白いけれど。
ある意味では、賑やか過ぎる(笑)。

他の登山者に道を譲る事をしないで、我が物顔で登る彼ら。
まっ、学生なんてそんなもんだろ。
人数が多すぎて、統率が取れないんだと思う。

でも。
皆の山なので。
道ぐらい譲ってね♪

学生の集団登山にペースを乱されたものの、何とか1時間を切って頂上に着いたので良しとしよう!

ニセコアンヌプリ(1308.2m)


頂上からは。
ニセコの山々が楽しめる。

ニセコアンヌプリ(1308.2m)


羊蹄山は。

ニセコアンヌプリ(1308.2m)

霞んでるし、頂上に雲あるし・・・・・icon10

スッキリ晴れない空模様。

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賑やかな学生と一緒に昼食を共にし、しばし休憩。

学生は13:00頃、下山した。

これでゆっくりと撮影できる(笑)。

ニセコアンヌプリ(1308.2m)


頂上の標識と羊蹄山。

ニセコアンヌプリ(1308.2m) 記念撮影♪

学生が居なくなって静かになった。
急に人気が引き、寂しい・・・・・(笑)。

学生に30分間のインターバルを与え、僕も下山した。

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30分もあれば、やすやすと学生と遭遇しないだろう、そう思った。

自分のペースで下れる。
それだけで嬉しい♪

下山途中に、リスを何匹か見かけたが、写真には撮れなかったicon11

920mコブから頂上を見上げる。

ニセコアンヌプリ(1308.2m)

この山。
2つのピークがある事から双耳峰(そうじほう)と呼ばれる。
2つの耳が並んでいるように見えるから・・・・・。
何の耳に見えるだろうか?
猫の耳?
ヤ、違うなicon11

ちなみに。
左側が主峰(1308m)。
右側が南峰(1290m)。
両峰間の距離は350m。

ニセコアンヌプリ(1308.2m)


もうすぐ下りも終わる。

もうチョイで下山し終える手前で、学生登山のビリグループと遭遇。

30分のインターバルあげたのに(笑)。

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50分ほどで下山終了!

下山後は、お隣のイワオヌプリを目指すはずだったけど、時間的に余裕が無くなり、天候も何だか怪しげなので後ろ髪を引かれる思いで、一路苫小牧まで帰る事にした。

ニセコアンヌプリ(1308.2m)


と言いながらも、イワオヌプリ登山口付近までは行ったんだけど(笑)。

ニセコアンヌプリは体力的に物足りなく、イワオヌプリ登山とセットでないと面白くない。

こんな事なら、家を2時間早く出てくれば良かったかなと、反省した。

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Posted by 火の玉レッド at 20:25│Comments(4)登山(無積雪期)
この記事へのコメント
川の上でも同じですよ。
学生連中や修学旅行生の集団に出会おうものならガッカリです。
自分は彼らが乗ったラフトを“奴隷船”と名付けています。(笑)
Posted by masayan at 2007年06月14日 22:58
>>masayanさん

>学生連中や修学旅行生の集団に出会おうものならガッカリです。

そのお気持ち、分かりますよ。
こっちはせっかくの休みを楽しみにして、準備や行程も期待して望むのにって感じです。

>自分は彼らが乗ったラフトを“奴隷船”と名付けています。(笑)

奴隷船(笑)。
言われるがままにってヤツですか。

大集団になると、責任の所在が完全に分散してしまい、ルール無用な面も垣間見えますよね。
独りで行動してて、あんな風にギャーギャー叫んでたら危ない人だし(笑)。
誰かが、仲間が居るからふざけるんでしょうし。
Posted by 火の玉レッド at 2007年06月14日 23:15
私も大雪高原温泉に行ったときに、バスで来た団体さん100人以上に遭遇してた大変な目に遭いました。
でも、しょうがないですね、道を譲ってくれたらラッキー、ぐらいに思ってないと、腹が立ちますからね。

火曜日に見たのが奴隷船だったのか~(笑)
Posted by りむパパ at 2007年06月14日 23:59
>>りむパパさん

私も大雪高原温泉に行ったときに、(略)

大雪山系は大賑わいですからね、仕方ありません。
大雪山系に限らず、100名山も大賑わいで仕方ない面あります。
ゴミ問題も含めて。
色んな人が登ってきますし。
大の大人が頂上で「やったぞ~」と叫んでたり、色々です(笑)。

>しょうがないですね、道を譲ってくれたらラッキー、ぐらいに思ってないと、腹が立ちますからね。

正に!
おっしゃるとおり!!

>火曜日に見たのが奴隷船だったのか~(笑)

ですね(笑)♪
Posted by 火の玉レッド at 2007年06月15日 00:14
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